最近の創傷治療は
- 消毒液(イソジン・ヒビテン・マーキュロ等)や軟膏を使用せず、水(水道水でよい)で洗浄する
- ガーゼを使用せず、被覆材で乾燥しないよう創を保護する
- 水にぬれても問題はないし、風呂も入れる
- 毎日の処置が必要ないので、病院への通院が少なくなる
- 結果、痂皮(かさぶた)を作らない、引きつれが出来ない、傷跡が綺麗になる
- 痛みは治療後数時間からせいぜい1日の間で治まってくるし、日常の生活への制限が少ない。治療による痛みもほとんどない。カーゼを使用しないし、被覆材は創にくっつかないから、剥がす時の痛みがない
と云う様に、今までの常識とは変化してきています消毒、軟膏、乾燥は結果的に創傷治癒を抑制し遅らせていることにお気づき下さい
被覆材を使った治療症例
この治療の基本は、生体本来の治癒能力である組織再生力を利用して治すことにあります
PCサイトでは、ここからのリンクページにて当クリニックでの実際の症例を見ることができます