皮膚欠損の痛みを早く抑え、傷跡をきれいにする症例の治療経過
初診時 耳の皮膚は前医により除去されている。軟骨が露出し、周囲にわずかながら肉芽の再生が認められる。洗浄後、ディオアクディブETとオプサイトで被覆する
3日目 軟骨周囲を肉芽が取り巻く様に出現。洗浄後、ディオアクディブETとオプサイトで被覆する
6日目 軟骨周囲の肉芽はかなり出現してきたが、軟骨の全表面を覆うには至っていない
9日目 軟骨表面には変化なし。創の縮小は認められる
12日目 軟骨周囲を肉芽が取り巻く様に出現。洗浄後、ディオアクディブETとオプサイトで被覆する
14日目 創の縮小が見られる。周囲にあった切創はすでに閉鎖し、再生上皮に覆われている
16日目 創はだんだんに縮小している。ディオアクディブETとオプサイトで被覆する
26日目 これまでの期間ディオアクディブETとオプサイトで被覆。軟骨が僅かに露出している状態となった
30日目 創はだんだんに縮小している。ディオアクディブETとオプサイトで被覆する
33日目 創はだんだんに縮小している。ディオアクディブETとオプサイトで被覆する
36日目 軟骨表面はすでに見えない。完全に上皮化している
40日目 引きつれはなく、綺麗に治癒している